150915 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

あなたがくれた刹那の時間

あなたがくれた刹那の時間

その日の事

いつものように店に出てパパと楽しくおしゃべりしながら仕事をしていた。
気持ちいいくらい澄み切った青空で秋晴れだった。
二人はバイクの話しをしていた。
パパはしきりに「こんな日は早めに仕事切り上げてバイク乗りて~」
と言っていた。まさにバイク日和だった。
私は何も言わなかったけど心の中では
「きっと私が帰ったらとっとと店閉めてサボってバイク乗りに
 行くんだろうな~」と思っていた。


私は午後から用事があったのでお昼ご飯を食べる暇も無く
あわただしく帰る準備をした。

帰り際にパパが言った。
「えーもう帰ると?一人じゃ仕事する気がなくなるやん」って
私は時間も迫っていたので
「明日の○○の仕事の件はうちに帰ってきてから話そう」と
次の日の仕事の打ち合わせもせずにあわてて帰った。


用事を済ませ子供たちを迎えに行き、自宅へ帰った。
夕飯を作り、子供たちに食べさせた。台所も片付けながら
お腹が空いたなーパパまだ帰ってこないのかな~遅いな~と
思った。

電話が鳴った。パパからだった。夜8時半くらいだったかな~。
「少し遅くなるから、先にご飯食べとって」
私は、良くあることなので
「あーホント~。わかった」電話をブチっと切った。


夕飯はから揚げだった。二人で食べるはずだったけど予定が
変わり私の分を一人分だけ揚げるのが面倒だったので
私は「卵かけごはん」を食べた。


子供たち二人をお風呂にいれ日頃の疲れも溜まっていたので
いつもより早く二階に上がって3人で寝た。
私は爆睡していたようだ。


© Rakuten Group, Inc.
X